1時間につき5分
息抜きすることは悪いことではない。
むしろ、適度に息抜きをすることも大切だろう。
でも、その「適度」が難しいのだ。
僕はスマホを持っていないし、ゲーム機も持っていない。
でも、一つだけネットゲームをやっている。
もうかれこれ3年近くになるだろう。
たまたま広告のバナーをクリックしてみて、
「ちょっと面白そう。登録するだけ・・・」と思ったのが間違いだったのだろうか。
妙に奥が深くて、止め時が分からない。悔しいが、良くできたゲームだ!!
そりゃ、ゲーム会社としてはユーザーを離さないために、あれこれ工夫するものだから
当然と言えば当然なのだろうが。
すっかりゲーム依存症になってしまった。
ついつい没頭して、漫画を1枚も描かずに一日中ゲームをしてしまったこともある。
さすがに「これはヤバい!!」と自分でも自覚している。
少しずつゲームから離れようと、荒療治をした。
それが「毎日漫画をアップする」ことだったのだ。
毎日漫画をアップするということは、それだけゲームではなく漫画にシフトできる。
それでも誘惑に負けてゲームをしてしまうこともある。
ブログを始めたのも、とにかくゲームから離れたかったからだ。
これ以上、ゲームに時間を奪われたくない!!
でも、完全にゲームから離れられない自分もいる。
自分にとって漫画は『ライフワーク』だと思っている。
収入にはなっていないが『趣味』と言うよりは『仕事』をしている感覚になる。
『仕事』だから、やる気がない日でも「最低でも一枚はアップしよう」と思う。
新聞配達も漫画も『仕事』ならば、僕には趣味と言えるものがない。
昨日のタイムラインで書いたように、新聞配達をして漫画を描いて家事をして、それで一日が終わってしまう。
自分の『趣味』が全くないのだ。
だから、ゲームはある意味『趣味』になっているのかもしれない。
そう思えば適度に遊んでもいいのだ。
でもその「適度」が難しいのだ。
よく小学生が「ゲームは一日に1時間までよ!」と親に注意されたりするが、
大人にもこういう注意が必要なのかもしれない。
だから、ゲームは1日に30分までにしよう!!
「漫画ワークで1時間頑張ったら、5分ゲームをしていい」
自分でそういうルールを作ることにした。
うん・・・がんばる!!・・・がんばる・・・(ちょっと不安)
もっと意志の強い人間になりたい!!
時間の使い方を見直す
世間では4月29日~5月7日に連休だった人が多いだろう。
新聞は祝日関係なく毎日発行される。
もちろん新聞配達員も祝日関係なく出勤する。
なので、僕にとってGWは普段の日々となにも変わらないのだ。
新聞配達をして漫画を描いて、その合間に家事をして一日が終わる。
いつも時間が足りないと感じてしまう。もっと漫画を描きたい!!
時間を確保するためにどうしたらいいのか、
僕のタイムラインを書き出してみる。
00:30~00:40 出勤準備
00:40~04:00 朝刊配達(通勤含む)
04:00~05:00 メール・ネットチェック
05:00~06:00 家事(皿洗い・掃除・朝ご飯支度・など)
06:00~06:30 朝ご飯
06:30~10:00 睡眠
10:30~13:30 漫画執筆&ブログ執筆
13:30~13:40 出勤準備
13:40~15:40 夕刊配達(通勤&買い物含む)
15:40~16:00 家事(皿洗い・掃除・など)
16:00~18:00 漫画執筆
18:00~18:45 家事(夕ご飯支度)
18:45~19:15 夕ご飯
19:15~19:45 漫画執筆(本日アップ作品の仕上げ)
19:45~20:15 入浴
20:15~21:30 pixivアップ&メール・ネットチェック
21:30~00:30 睡眠
日々微妙に変動はあるが、毎日この流れで一日が過ぎていく。
そこで、漫画に使っている時間を抜き出してみる。
1日で5時間30分漫画に使える時間がある。
改めて見ると、我ながら一日で漫画に使える時間があるものだと思う。
これだけあれば、4コマ漫画を2枚以上描けてもいいはずだ!!
それなのに、どうして思ったペースで漫画を描けないのだろう。
5時間30分を全てに漫画に注いでいるかといわれたら、そうではない。
構図に悩んだときに、ネットや本を参考にするのだが、
ついつい脱線してネットサーフィンをしたりしてしまう。
むしろ、そういう無駄な時間が多い!!
息抜きや休憩する時間も必要ではあるが、不必要に息抜きをしていては
時間が足りなくなるのは無理もない!!
まず、息抜きする時間を決めることが大切だろう。
1時間作画したら10分休憩などと、だらだら休憩しないことが自分の課題だ。
長くなりそうなので、続きはまた明日にしよう。
GWを振り返る
GW期間中、祝日の日は夕刊配達が無いので
そのぶん漫画を描こうと目標を立てていた。
5月1日~5月8日の間にやることは以下の通りにしていた。
1.曜日ごとの定期作品
2.野郎フェス出品原稿完成
3.【ゆるほの街】の新キャラクターシート
4.【風校】の交流作品
結果はどうだったのだろうか。
1.曜日ごとの定期作品→△
毎日アップは出来ていたが、2枚アップしたかったけれど
1枚しかアップできなかった作品も多かった。
2.野郎フェス出品原稿完成→×
残り5ページを残して完成できなかった。
普段の作品よりもエネルギーを消耗するので、体力切れでペンが進まなくなってしまった。
どんなに遅くても5月21日まで完成させないと、製本が間に合わない!!
3.【ゆるほの街】の新キャラクターシート→×
キャラそのものは完成しているが、作画が全くできなかった。
4.【風校】の交流作品→〇
これだけは唯一目標を達成できた。
結果だけを見れば、目標の半分も達成していないという体たらく。
どうして、目標を達成できなかったのだろうか。
新聞配達はいつものようにできていたのだから、
時間が足りなかったという言い訳はできない。
ただし、5月4日に【ゆるほの街】の交流作品をアップしたが、これは予定外の作品である。
どうしても描きたくなって描いてしまった。
これを描いた分時間を費やしたというのもあるが、これはこれ!!
目標を達成できなかった理由を考えてみる。
自己分析をした結果。
一日に「何をどこまでやるか」と「どこまでできるか」を定めていなかったのが原因だ。
新聞配達をしながら漫画作成は、とにかく体力勝負の日々である。
新聞配達で身体を使って、漫画で頭を使って、疲れないわけがない。
一日の終わりになると「疲れた~。ちょっと遅れ気味だけど、明日に取り戻せばいいよね」という積み重ねで、GW最終日になって「どうしよう!!目標の半分も達成していない!!」という状況になってしまった。
自分を過信して、かなり高い目標を設定していたのは確かだ。
自分でも正直「こんなに描けるかな」という不安もあった。
高い目標を設定するのは悪いことじゃない。
でも、目標が高すぎると「目標を達成できなくても仕方ない」と自分に甘えが出てしまう。
それこそ昨日の話ではないけど「挫折して投げ出してしまう」恐れもあるだろう。
「一日にどれくらい描けるのか」を自分の実力をきちんと把握して、
「ギリギリ達成できる目標」を設定していく必要性を痛感した。
まずは、一日のタイムスケジュールから見直していく必要がある。
このブログを書きながら。自分を振り返っていくことにしよう。
壁
pixivには毎日最低でも1枚漫画をアップするようにしている。
曜日によって、アップする作品を変えている。
読者さんからしたら「なんでこんなぶつ切りで描くんだろう?」と思われているだろう。
自分が漫画を描くうえでの最大の目標は
「なにがなんでも描き続ける」ということだ。
自分の一番の短所は「飽きっぽい」ところだろう。
挫折を感じたら、そのまま投げ出してしまうこともある。
一回投げ出したら、もう二度とやることはない。
先日のブログで、漫画を始める前にいろいろ趣味を探していたことを書いたが、
裁縫も粘土も挫折したら、もう二度とやることはなかった。
道具もどこにしまったのかもわからない。
漫画も描き飽きてしまったら、もう作品を描くことはないだろう。
そんな自分の性格を分かっているから
「どうしたら飽きずに描き続けられるのだろうか」と考えに考えた末が
『毎日違う作品を描く』ことだ。
毎日同じ作品を描いていたら、必ず飽きるだろう。
最後まで描くことなく、打ち切りになるだろう。
実際に描くのがしんどくなって、打ち切りにしてきた漫画もある。
百人一首とかも途中で描き止めてしまったし。
毎日違う作品を描くことは自分にとって正解だった。
毎日違う気分で作品制作ができるから、飽きを感じさせずに描き続けられている。
読者さんにはまどろっこしい思いをさせて申し訳ないと思いつつ、
でも作品を打ち切ることの方がもっと申し訳ない。
少人数ではあるが、こんな自分の作品を好きだと言ってくれる人がいる。
決して裏切ることはできない!!
だから、曜日ごとにアップしている作品たちは、
時間はかかっても必ず最後まで描き続けることを約束するので、
これが『あきらっちスタイル』だと思って、どうか気長に見守ってください。
おやつ
休日の昼下がり。
小腹が空いて、おやつを食べたくなる時がある。
そんなときに決まって食べるのが「ざるそば」である。
めんつゆを作って冷凍庫に入れて、薄く氷が張るまでガンガン冷やす。
表示時間より30秒ほど短くゆでて、少し固めにするのが好きだ。
流水で洗ってしっかり水を切る。
冷凍庫からめんつゆを取り出して、柚子胡椒をたっぷり入れる!!
ピリッとした刺激が食欲をそそって、
柚子の爽やかな風味がそばに絶妙にマッチする。
箸が止まらなくてあっという間に食べ終わってしまう。
至福のおやつタイムだ。
でも、しょうちゃんに言わせると「これはおやつじゃなくて食事だ!」だそうだ。
やっぱり200gは食べすぎなのかな・・・?
心理テスト
僕は心理テストが好きである。
自分はどういう人間なのか客観的に見る機会でもあるからだ。
気が向いたときにネットで心理テストを検索して、設問に回答する。
あまり深く考えないで、直感的に回答する。
人間複雑だから、その時々の気分によって考え方が変わることだってあるんだし。
ゲーム感覚で楽しむくらいがちょうどいいのかもしれない。
そんなわけで、最近見つけた心理テストをやってみた。
「m-gram」という心理テストだ。https://check.m-gram.jp/
回答すること5分。結果は以下の通りだ。
お暇だったら、以下を見てやってくださいませ。
https://check.m-gram.jp/share/KjHLPA59--5WZhv-hKZ
深層性格は以下のように書かれている。
自分を振り返ってみることにしよう。
あきらっちさんは、新しいことに対して失敗を全く恐れず勇敢に挑むことができる人である、自分の意見を強く持っており大胆な決断ができる人である、とても控えめで謙虚な人であるといった印象を与える性格です。
→確かに、考えるよりも先に行動することが多い。
しょうちゃんと同棲する時も上手くやっていけるかということはあまり考えなかった。
マンションを購入したときも、他のマンションを検討しないで、一軒だけ見学してその場で購入してしまった。
カミングアウトとかも堂々とできる。
そういえばpixivでも交流企画を主催しているけど、深く考えないで、ただ「面白そう」という直感だけで企画を立ててしまった。
失敗したらどうしよう。という発想はあまり持たないかもしれない。失敗したらしたでそれも経験だと思うから。
でも、僕は控えめで謙虚なのかなぁ・・・?う~ん、あまり自覚していないかも。むしろ自己主張が激しい方だと思っていた。
程よく個性が発揮されるわかりやすい性格なので、人との関係性を構築する上ではかなり得な性格と言えます。
→そう、なのかな・・・?
僕は結構めんどくさい性格をしていると自覚しているから、自分と付き合ってくれる人は少ない方なんだけどな。
はっきり言ってしまえば友達は少ないし。
でも、pixivでは嬉しいメッセージやコメントを頂けることもあるし、
自己主催の交流企画を案内すると「参加します!」と返事をもらえることが多いし。
メールの文章も人間性や性格が表れるから、きっと僕のメールには返事を返しやすい雰囲気があるのかな。
もし、性格面が短所として現れると、好奇心強すぎるあまり周囲の助言に耳を貸さず無謀な行動を起こしてしまう傾向が強い、感情を受け止めてくれず冷たいことがある、話しかけることを嫌がる印象を与えることがあるという印象を与えることもあります。
→あるかも。これと決めたときは、自分の判断だけで推し進めてしまおうとするし。衝動買いとかもしてしまうし。集中していると、他人の話を聞かなくなるし。
対人コミュニケーションの観点では、抽象的な事柄や概念的な本質を感覚的に捉える能力に優れ、コミュニケーション等で場の機微や空気を読んだり、抽象的な事柄を知覚・認識することを得意とします。閃き、勘の良さと呼ばれる能力を発揮する可能性があります。
→つまり、相手が言わんとすることを先取りできる能力があるということか。あまり意識はしていなかったけど、こういう能力が自分にあると思うと嬉しいかな。
一方、相手の理解が追いつかないときや、相手が自分と同じように物事を捉えない時にイライラしたり不満を感じる傾向があります。また、話題が飛躍したり、興味の対象が次々変わってしまうと感じられてしまうこともあるので注意しましょう。
→あ~・・・。これはしょっちゅうしょうちゃんに言われていることだ。
すぐに話が飛躍すると言われるし。話が食い違うとイラっとすることもあるし。
こうして、心理テストをしてみると客観的に自分を見れて楽しいかも。
新聞紙はあり続けてほしい
僕は漫画を描く傍ら、新聞配達で生計を立てている。
19歳でしょうちゃんと同棲したのを機に会社勤めを始めたが
「30歳からどんな人生を送りたいか」ということを自問して、出した答えは
「もっとたくさんの漫画を描きたい!!」という気持ちだった。
そのために、どうしたらいいのか。
漫画を描く時間を増やすために、仕事を変えることにした。
僕としょうちゃんが二人で生きていくために必要な収入を試算して、
その収入を稼げる程度の短時間勤務の仕事に転職することに決めた。
求人情報を見て、いろいろな仕事を検討したが、最終的には新聞配達の仕事を選んだ。
1日に4~5時間の勤務で、必要な収入をギリギリ稼げる。
でも、どうして新聞配達なのだろうか?
それは、僕自身が新聞を読んで育ってきたからだ。
僕は生まれつき耳が聞こえない。すべての情報は視覚に頼らざるを得ない。
耳の聞こえない人間が苦労することは、言葉を習得することである。
人間は赤ん坊のころから、いろいろな言葉を「聞いて」言語を習得していく。
でも、僕にはそれができない。だから、身振りや本などでじっくりと言葉を習得していかなければいけない。
両親は大変だっただろうなと思う。
そんな僕に言葉を習得させる一つの教材が新聞だった。
漫画やテレビ欄を一緒に読んで、少しずつ文章を読む能力が身についてきた。
そのおかげか、小学生のときには毎日当たり前のように新聞を読む習慣がついていた。
子供のころから耳は聞こえなくても、読み書きには何も問題なかった。
それどころか、読書感想文などの作文コンクールとかでは表彰状をもらうこともあった。
新聞のお陰で今の自分があったと言ってもいいようなものだ。
昨今は新聞離れが叫ばれている。新聞を読まない若者が増えている。
確かにネットでもニュースを読める時代に、わざわざ紙の新聞を読むこともないと考える人も多いだろう。
けれど僕は紙媒体の新聞もあるべきだと信じている。
もちろんデジタルならではの活用方法もあるだろう。
アナログで漫画を描いているだけに、デジタルにはできないアナログの可能性も実感している。
デジタルとアナログは共存していくべきなのである。
これからも新聞紙はあり続けてほしい。そう思うからこそ新聞配達を選んだのだ。