相棒その④

原稿用紙にシャープペンシルで作画する。
おっと。失敗した。描き直しだ!!
そんなときに必要なのが消しゴムだ!!


昨日は、原稿用紙を紹介したが、
1コマ枠の大きさは57mm×38mmと、かなり小さいサイズだ。
となると、必然的に絵も小さくなる。


細かいところも消せる消しゴムが必須だ!!
消せればなんでもいいんじゃない?
100均で買ったノック式の細い消しゴムを使っていたが、
どうにもきれいに消すことができない!!


シャープペンシルの粉を引きずり伸ばす感じで、
かえって紙を汚してしまう。こりゃダメだ!!


消しゴムにもこだわらなければいけない!!
有名メーカーの製品を何種類か試してみて、
自分が相棒に選んだのは「MONO one dust CATCH」だ。


消しくずが散らかりにくいというのが、この商品の最大の特徴のようだが、僕には重要ではない。
シャープペンシルの芯の粉に、色鉛筆の削りかす。
細かいゴミがあちこち散らばるのは、アナログ作家の宿命だ。
チマチマと粘着クリーナーで掃除する。
だから、消しゴムのカスが出まくっても、掃除すればいいだけだ!!


この商品の素晴らしいところは、消しゴムの色が黒であることだ。
原稿用紙は白く、消しゴムは黒い。このコントラストがはっきりしているおかげで、消しゴムをかける場所がはっきりと見やすくなって、細かいところを消しやすくなった。

また、消しゴムに粘り気があるので、シャープペンシルの粉をしっかりと吸着してくれる。おかげで、シャープペンシルの粉を引きずり伸ばすことなく、キレイに消すことができる。


不満というほどでもないけど、欠点を上げるとすれば、短すぎることだろう。
本体の長さが5cm強なので、少し持ちづらく感じることがある。
シャープペンシルくらいの長さになれば、持ちやすいし、消しゴムの容量が増える!!

 

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