自分の絵が好き
昨日のブログの内容で友人とメールをした。
その中で、
『あきらっち自身が「どう描きたい」「こんな絵を描きたい」
「ここが自分は出来ないから出来るようにする」
というような明確な目標は出来ていますか?』
というメッセージをもらった。
確かに僕には明確な目標がなかった。
「なんのためにこの漫画を描いているのだろうか?」
ということすらも自分でよく分かっていないで漫然と描いていたのだ。
自分がよく分かっていないのに、他人を感動させるような作品を描けるわけがない!!
そして「成長意欲や向上心があってスゴイ」という嬉しい言葉も頂戴した。
果たして僕には向上心はあるのだろうか。
基本的に僕は努力をすることが嫌いだ。面倒くさい。
願わくは、努力せずに画力が上がってほしい!!
今までも「絵の描き方」の本を大量に買ってきた。
勉強するためというより、答えを知りたかったからだ。
読むだけで画力が上がるような本を探してきた。
でも、そんな本などあるわけがない。
他人の力を当てにして、なんとかしてもらえるなんて有り得ない!!
こんな自分が魅力的な作品を描けるわけがない。
結局は、努力して自分の力で画力を上げて、魅力的な作品を作っていくしかないのだ。
今更だけど、ようやくそのことに気が付いたのだ。
僕は何のために漫画を描くのだろうか。どうして一生描き続けたいと思うのだろうか。
自分の絵が好きだから!!
シンプルに考えて行きついた答えがこれだ。
誰から何かを言われたとしても、自分の漫画が世界一だと胸を張りたい。
そのために、もっと努力して画力を上げて自信を持ちたい!!
数日中にに注文した本が届く。
今度こそ、誰から教えてもらおうなんて思わずに、自分から何かを感じ学んでいく!!
あえて色は塗らない!!これから色づけていくのだから!!